ゴールドカードを選ぶなら、いくつか比較すべき点がありますが、その一つは補償内容。
クレジットカードは年会費無料のカードでも国内・海外の旅行傷害保険が付帯されていますが、ゴールドカードはクラシックカードよりも大きな補償額が設定されているのが大半です。しかし、よく注意書きを見てみると、交通運賃や旅行代金をゴールドカードで支払った場合にのみ、適用されるケースも少なくありません。最高1億円と書かれている海外旅行傷害保険であっても、カード決済を伴っていない場合、その半額である5000万円が最高となる場合もあるのです。
また、ショッピング保険も同じように落とし穴があるケースがあります。カードで購入した商品について、300万円ないし500万円を上限として補償されるショッピング保険ですが、免責というものがあります。免責3000円というゴールドもあれば、5000円、1万円といったものも存在します。せっかくゴールドをもっているのに、免責1万円となると利用する機会も判然すると言うもの。
こういった点に十分気をつけながら、ゴールドカードを比較していかなくてはなりません。
また、空港ラウンジですが、国内主要空港で利用可能とあるならば、どのカードでも利用できる空港ラウンジは変わらないといえます。なので、この点についてカードのスペックを並べて確認するのは時間の無駄と言うもの。
年会費、保証内容、会員向けのサービスを確認して、自分に適した1枚を見つけ出しましょう。
なお、国内での利用ではJCBゴールドカードがさまざまなシーンで活用でき、おすすめの1枚と言えます。